最近買った本
本屋は魔窟です。
今日は絶対に買うまい、我慢しよう、と決めていてもついつい手が伸びてしまう誘惑の空間です。
買ったからといって読了できず仕舞いの本も半分以上あると思います。
真ん中の猫の本は、単なるミーハーな猫本とは一線を画す猫本。
著者は生物学の専門家。猫が誕生した歴史やDNAレベルからの解説が、専門的かつわかりやすく受けられます。
これはおととい衝動買いした、池澤夏樹の個人選集、古典文学の現代語訳版。
「モバイル・ハウス・ダイアリー」、筆者、カモノナガアキラと名を変え、地理的に遠い空間の出来事のように感じさせつつも、中世の日本をも想起させる一面もある、そんな新鮮さがあります。
久々に行ったカフェでパンケーキをいただきながら、勉強の合間に読書、自分にとって心地の良いカフェで過ごす時間は私の生活に欠かせません。
近所でいくつかお気に入りを確保して、今日はここに行こうって決めています。
この日は、年に一度のビックなお祭りがあったから、観光地であるご近所は人で溢れていました、こんな日は、喧騒を離れ、自転車を走らせ知る人ぞ知るカフェでのんびり過ごすのが正解。
ここは、カレーと本が楽しめるブックカフェ。センスのいいもので溢れています。
大好きな場所の一つ。