2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

星に願いを

七夕の笹を見かける機会が増えました。 近年自分がどんな願い事を掛けたかを振り返ってみました。 2013年 「国民がアベノミクスという共同幻想に早く気付きます ように」(近所の酒屋の笹)2014年 「ヨメが欲しい」(近所のスーパーの笹)2015年 「友だちほしい…

水無月の向日葵

昨日うちにやってきた向日葵たち。イザナギ、イザナミ、アマテラスと名前を付けました。 「五月のキュウリの青みには、胸が空っぽになるような、うずくような、くすぐったいような悲しさがある(太宰治)」 水無月の向日葵の黄色には、胸が一杯になるような、…

海原には

吾胸の底のここには 言ひがたき秘密(ひめごと)住めり 身をあげていける牲(にへ)とは 君ならで誰かしらまし by島崎藤村 人の世にはやわらぎを、 海原には鏡なす静けさを、 あらしには休息(やすみ)を、憂き身には熟寝を もたらす者はエロスである byプラ…

永遠に

向日葵たまはり帰路に着く夕刻ー。 ふくぶくしき顔のぞかせる二輪の花、猶ほイザナギ、イザナミのごとく輝けり。 くにうみの大地から大和国への長い旅路。 花は儚きものと知りつつも、とわに色あせず咲かなむと願いこめつつー。

国産みの地へ

イザナギとイザナミが 国産み神話で最初に作った島へ。 2度目に訪れたのは、10年前。 当時と変わらぬ、花咲き乱れるこの地で、 また新しい花に出会いました。 紫陽花の宴 吹く風は潮の薫り。 向こうには広がる海が。 大海原の渦潮。 ザブンザブン 今日もうね…

愛ほしきもの

叶うことなら 愛おしきものあふれたこの街で、 ずっとずっと暮らしたい

立ち退き

大家の娘が離婚して、住む所無いから私が出ていけと。 そんな立ち退き、理不尽すぎるでしょ。 ひどいでしょ、こんなのテロだよ。 戦えば勝てるけど、戦う気力がない。 もう、遠い場所に行こうかと、そんなことまで考えています。

さよなら大好きな場所

戦争で祖国を追われた人々や、被災して未だ故郷に戻れない人たちは、一体どれほどの喪失感に耐えて生きているんだろう。 朝夕の興福寺の鐘の音と、この街の佇まいが心底好きでした。 6年前、タンポポの綿毛みたいにふわりと奈良に降りたって、このお気に入…

関西も梅雨入りしました。 今日は朝起きたときから、口内炎が痛く、顔もむくんでいました。 きっと身体がお疲れなんでせう。 こんな日は、癒しの空間へ行きませうぞ。 柳宗民の雑草ノオトは最近の愛読書。 イラストも綺麗だし、読むと紹介された植物に愛着が…

多忙極まる

今日も明日も、受験勉強、仕事が続く。 今したいこと、何も考えずに柔らかな布団で眠りたい。 今日から梅雨入りー。 島からの恵みが届いた。 雨の日を優雅に幸せな気持ちで過ごせる大人になりたい、そう願い続けて、 未だに道半ば。 利用者の少ない図書館で…

こころをばなににたとへん

こころをばなににたとへん こころはあじさゐの花 ももいろに咲く日はあれど うすむらさきの思い出ばかりはせんなくて Sakutaro Hagiwara 社会学者、見田宗介曰く日本で家ごとに花を飾るのは、近代になってから出来た習慣で、江戸期までは、たとえ子供であっ…

まどろみ

今日、カフェで流れてた曲。 雨降りの低気圧の夕暮れ時、心に染み入る・・・。 「涙と一緒にそっと蒔いた 希望の種に 虹の光が降り注ぐ」 「野ずえにのこる 遅咲きの花は あでやかな初花よりも 愛らしく かなしい夢のよすがともなる ひとの別れのときもまた …