棘を抜くように
ここ数日間、これからの事を考えると思い悩む事が多く、鬱状態が続いていました。
どうすれば楽になれるか考えても、動く気力すらない時もあり・・・。
楽になるのが無理ならば、この症状を緩和できる術はないか、そう考えた時、かろうじて思いついたのが、指に刺さった棘を抜くように言葉を紡ぎ、心情を吐露する事でした。
だから、今こうして、放置状態だったブログに、堰を切ったように新しい投稿が流れ込んでいるのです。
仕事が見つかれば、春から移住しようと思います。
今、移住先での仕事を探しています。離島ですから、仕事にも限りがあって、移住したい人が一番苦労するのがこの問題です。
ずっと住み続けるわけではなく、元の場所に戻る選択肢も残しながら、期間を決めて別の環境に身を置こうと思っています。
環境を変えて生きる中で、生き方を模索していこうと考えています。
今いる場所に不満があるわけではありません。
むしろ、移住を考え始めた当初は、今いる場所への未練があって、幾度となく決断を踏みとどまらせもしました。
未練は完全に無くなった訳ではありません。
でも、こうするより他、仕方ないです、心と身体が欲している以上、無理にそれを抑圧すると、また地元にいたあの一時期のように、苦しくて吐き続けてしまうでしょうから。
人生が旅で、私たちが旅人ならば、新しい船出の時が近づいているのかもしれません。