お酒のこと

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実は、3月から受験勉強のために禁酒をしていて、お酒が飲めなくなりました。

 

 

試験が終わった日、久しぶりに口にした日本酒が飲めなくなっていたのです。

アルコール度数の弱いチューハイもダメでした。

少し身体に入れただけで、フラフラになってしまいます。

 

あんなに、毎日欠かさず飲んでいた日本酒が飲めなくなった、一抹の寂しさがあります。

 

お酒のない生活。

メリット、デメリットを考えると奈良で生活するぶんにはデメリットの方が大きいように思います。

 

飲めなくなり、酒場の雰囲気にも入り込めなくなったのです。

あのお酒の力で、高揚した酒場の雰囲気に近づくのがしんどくなったのです。

だからって、一人で家で飲もうとも思わなくなりました。

 

これまでは、自分の居場所のように、一人行きつけの酒屋に足を運び、それなりに楽しい時を過ごしてきたことを思えば、その時間を失ってしまったことは寂しいです。

酒を飲まなくなると、酒飲み友だちもそれと共に去っていき、交友関係も狭まってしまう気がします。

特に、今いる街では、お酒繋がりの関係が多かったので。

 

リハビリすれば、もう一度お酒の美味しさが分かるようになる時が来るのかもしれません。

 

ただ、無理してそうしたいと思わないのが正直な気持ちです。

酔うことで、魔薬のような液体を体内に取り入れて、刹那的に今の不安な気持ちを紛らわすことが出来るのは、分かっているのですが・・・。

因果関係はないけれども、お酒を止めたことが一つのターニングポイントのようにも感じられるのです・・・。