近況報告も兼ねて

先日、受験を終えました。

出来は、イマイチでしたので、正直不完全燃焼です。

でも、もう一度受けるか、というと受けたい気もするし、もういいかなという気もする、複雑な心境です。

ただ、約一年間、法律の勉強をして思う事は、このままやめたくないなあ、ということ。純粋な知的探求心は残ってて、正直、このままやめちゃうのはもったいないなぁとは感じてます。

だから、今、どうしたらいいのか、自分自身さっぱりわからないです。

 

目の前のことに一生懸命だった時は、これからの事を考える余裕がありませんでした、というか、目の前の事をこなすのが最優先という名目のもとに、考えないようにしていました。

時間ができた今、その問題について毎日考えさせられる日々が続いています。

 

私の心の中に巣食う「閉塞感」という文字。

その閉塞感とは、大げさに言えば、生きる事への閉塞感でもあります。

「閉塞感」をどうにかするには、思い切って環境変えるのが一番だと思ってます。

私自身が世界を見るまなざしも、今のままでは固定化されてしまいそうで怖いです。

 

仕事もー、今の仕事への熱意も冷めてしまった今、それをもう一度温め直す事は出来ないようです。

温め直す事が出来ないー、別の表現を使うならば、一度凍らせてしまって、細胞が壊れてしまったから、解凍しても元のフレッシュさが再現できない野菜と同じです。

資格試験のハードな勉強が終わって、仕事に割ける時間は増えたものの、食指が動いてくれないのです。


閉塞感は、今に始まった事では無くて、数年前から抱えていていました。

その度、あの手この手で、適度に自分にとって刺激ありそうな分野を見つけて、心と身体を紛らわし続けてきました。


大学通ってみたり、資格の勉強してたのも、純粋な知的好奇心だけでやってたわけではありません。

閉塞感をどうにかしたかったのです。

 

次のビジョン、考えててもなかなか見つかりません。
少し頭休めて綺麗な景色でも眺めるた方がいいのか、とも思いますが、年齢的にものんびりできる時間はないのではないか、という焦燥感があります。


想像してないような方向性のものでも何でもいいので、糸口だけでも見つかればいいのですが。