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あの庭の白水仙

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大崎上島、最終日の朝ー、
宿主さんにお願いして、畑に生えている白い水仙を球根ごといただきました。
うきうきして、雨降る中、傘をさして朝からスコップ持って畑に出ました。

宿主さん曰く 、
この白い水仙たち、駆逐しようとして球根を地面の上に放置したら、
それでも負けずに、根性で生えた、だそうな。

どうせ一度は駆逐したものだから、
全部持って行っていいよ、と言われた。
ありがたく、私が丸ごと譲り受けることになりました。

 

大崎上島、竹原、三原、福山、岡山、相生、姫路、大阪、奈良ー


水仙君たちには、各駅停車の長旅を頑張ってもらいます。

 

甘い香りがする白水仙たち。
大崎上島から、奈良に遥々やって来て、今度はうちの花壇で生きる事になります。

 

ようこそ、奈良へ。
これから毎日興福寺の鐘の音を聞いて生活するんだよ。

今度は駆逐されないから安心していいよ。
でもうちの土は、島のみたく、寝心地いいベットになっているかな?
環境変わって、こいつらうまくやっていけるかな?

 

コンクリートの隙間からど根性で生えてる植物とか、
根っこを引き抜かれて、土の上でまだなお生き延びようとしてる植物があると、
つい見入ってしまうのです。

 

大事に育てられ、すらっとした背丈で売られている植物も勿論美しいー、
でも、逆境の中、逞しく伸びていこうとする植物は、不恰好で形も悪くて、
普通のよりも背が低かったり、葉っぱの先が枯れてたり、不細工だったりするけれど、愛おしい。

 


普通に綺麗に育ってるのよりも、生命力を感じるからだろうか。

 

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こんな風に、旅行した時、
その土地に自生する植物を 連れて帰ることがあります。


旅が終わっても、その土地と自分をつなぐよすがとなるでしょう。 

 

 

 

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