ちぐさのフランス展と山菜摘み

福知山に帰るたびに、お世話になるお店、くらしのギャラリーちぐさ

只今、フランス展開催中。

詳しくは、リンク先をご覧ください!!

 

いつも案内ハガキをいただいて、行けないことが多くて申し訳なく思っていましたが、

今回は、何としても行かなきゃ!

 

だって、だって、フランスの洋服の展示会なのです!!

だーいすきなフランスの洋服が一杯!!

 

小さい頃から、着るものなんて二の次で、

美容院とかに置いてあるファッション雑誌など、

とんと興味なかった私。

 

でも、とある京都のブティックで買った、

舶来モノのワンピースが気に入って以来、今日は何着ようかと

毎日、考えるのが楽しくなりました。

 

 そのブティック、イタリアとフランスの服を直輸入しているお店で、

そこで、私にしては「清水」と言ったら大げさですが、

小高い舞台から飛び降りる程の値段の服を買いました。

 

それ以来、洋服といえば、ミラノとパリの虜になってしまい・・・、

毎回、欲しいと思った服を買える金銭的余裕も無いのですが、

古着屋も利用しながら、時に我慢し、時に我慢しきれず、

折々に買い求めています。

 

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今回は、実を言うと無駄遣いしないように、

展示会を観るだけのつもりだったんです・・・。

 

初日は、指をくわえてコーヒーフロートをすすり、

二日目も、早くから来て入り浸ると、欲しくなるから、

珍しく遅がけにお店に行きました。

 

 

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初日も二日目も手荒なミロ店長。

どうも、私はミロ店長のお気に召さないようで・・・。

お兄さんじゃなくってごめんね、店長。

 

二日目も、そのまま買わずに帰るつもりだったんですけど・・・、

あー、ストールを試着したのがいけなかった。

 

 

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↑先日、古着屋で購入したワンピース。

このリネン素材のストール合うだろうなーって思ったのがいけなかった・・。

 

・・・悔しいくらいに、合うんです。

 

でも実はピンクは既に持ってるんです。

 

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淡い淡い桜色のストールは三年前の今の時期に買ったもの。

可愛くて上品。

今回、ちぐさで見つけたのは元気で上品なピンク色。

 

ピンクって、歳取って身につけるの、勇気がいります。

安っぽいピンクを身につけると、痛々しくなるから。

大阪のおばはんになってしまいかねないのです。

 

赤とかピンクって、いいものを選ばないと危険なのです。

でも、身に付けたい色であるのも本音。

 

・・・買ってしまいました。

輸入物にしては、価格も良心的だったので・・・。

 

あー、我慢できなかった。

危険です、フランス展。

他にも欲しいブラウスやスカート、ワンピースなどなど、

山ほどありました。本当は。

 

このピンクのストール、店長のちぐささんとお揃いだそうです。

だから、ちぐささん、次回の帰省の際には今度は

是非おそろで着用してみましょう。

 

 

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並べてみました。

 

どちらを着けるかによって、印象ががらりと変わります。

 

 

さてさて、二つ目の話題です。 

 

 

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今日は、午前中は家の近くに山菜を摘みに出かけていました。

最近、マイブームのよもぎ茶。

自分で乾燥させて作ってみたくてつんだよもぎ。

 

 

 

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新聞紙広げ、ごみ取りをしてると、

来た来た邪魔者が。

 

よもぎは一瞥し、横の山菜が気になるようです。

 

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これは、「甘草」という野草。

初めて食べるのですが、生で食べるとえんどう豆のような風味。

 

酢味噌和えが一般的なんだとか。

でも、てんぷらでも、おひたしでも、炒め物でもなんでも美味しいのです。

 

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自生する水仙

 

誰かに見られるためでなくも、

きっと、この蕾は見事な黄色い花を咲かすのでしょう。

 

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この水仙の生えていた場所、もう少ししたら堤防が出来るんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここ、一年前はうちの畑だったのです。

 

福知山に5年計画の堤防ができるそうです。
うちの畑も今はこんな状態に。


洪水は小さい頃からしょっちゅう起こってて、
お陰で肥沃な土地に美味しい野菜が出来ました。


由良川は、福知山のナイル川なり。


今になって大規模な堤防作りが始まる事情はよく分かんないですが、
地元の思い出の場所がまた一つなくなるのです。


行く川の流れはたえずして、しかももとの水にあらず。


行く川の流れを塞きとめるために、
うちの畑もものと大地にあらず。

 

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思い出の場所が、また一つ無くなります。

 

山菜を採った場所も、堤防になります。

だから、今日採った甘草やよもぎを大事に味わおうと思います。